TOP活動実績2001年

(40) 有限要素法を用いた3次元声道形状のモデル化に関する一考察
         日本音響学会講演論文集,Vol.1,No.3-2-14,pp.331-332,2001-10

 MR1より得られた日本語母音/a/,/i/および/u/発生時の形状データをもとに、できる限りそのままの形状で作成した有限要素モデルと、声道の曲りを省略して簡単化した有限要素モデル、ならびに声道断面の断面積および横幅と等価な形状をもつだ円で近似することによって簡単化した有限要素モデルを作成した。これらのモデル内の音響特性を3次元の有限要素法(FEM)で数値解析を行ない、各々の解析結果を元に簡単化の適切性を考察する。
PREVIOUS << >> NEXT