TOP活動実績2005年

(17) 場所法記憶の想起時における脳活動の等価電流双極子推定法による研究
   平成17年度電気・情報関係学会北海道支部連合大会講演論文集CD, 2005-10

 場所法での記憶は記憶術のひとつとして知られている.市橋らは先行の研究[1]において場所法での精緻化リハーサルを行う際の脳活動をfMRIによって計測することにより,長期に固定された英文センテンス想起に関する脳内処理部位の推定を行った.本研究では場所法での精緻化リハーサル時のEEGを計測し,等価電流双極子推定(ECDL)法を試みて脳内処理部位とその過程を推定することによりfMRIによって示された脳活動との比較を行った.

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