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(25) 近赤外非整数次微分スペクトルの波長間相関解析

魚住純,川上美香
第25回近赤外フォーラム講演要旨集, p.124, 2009-5

通常の微分スペクトルでは,実用上有効な次数が 1および 2 に限られるが,これを任意の正数に拡張した非整数次導関数 (FD),およびFDにおけるピークのシフトを抑制した非整数次絶対導関数 (FAD) が提案され,定量分析におけるその有効性が示唆されている.これらの拡張された微分スペクトルの構造を明らかにするため,2次元相関を用いてその波長間相関特性を調べた.

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