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(3) 回折現象とアポデゼィション −回顧録−
    工学研究(北海学園大学大学院工学研究紀要), 第2号, pp.9-15, 2002-9

 光学系の開口での位相, 振幅分布を変えることで、回折像の性質が決定されることはよく知られている.適当な複素透過率を有するものを射出瞳に入れて,結像特性を希望のものにする研究が,アポデゼィションの名のもとにインコヒーレント光学系で特に1950年代に盛んに行われ,レーザーの出現に伴い1970年代にはコヒーレント光学系でも行われてきた。これらの研究の発展を、回折現象との関連で回顧する. 
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