TOP活動実績2003年

(10) 時分割液晶シャッターによる単語認知課題遂行時の事象関連電位
   第18回生体・生理工学シンポジウム論文集, pp.365-366, 2003-10

 大脳半球の機能には左右差があることはよく知られている.本研究では,視覚的に提示される仮名単語の意味理解に関する左右差を調べる.そのため,単語/非単語を対として,それぞれの刺激が左右の眼に独立して提示されるような刺激提示システムを構築し,単語理解をタスクとする事象関連電位を計測し,脳内等価電流双極子推定(equivalent current dipole source localization,以後ECDLと略す)を適用した.

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