TOP活動実績2003年

(3) 左右視野に提示された単語の大脳での優位性についてII
   情報処理北海道シンポジウム2003, p.72, 2003-4

 大脳半球の機能の左右差については数々の文献が示すように,周知の事実である.音刺激に対して優位性が反転することが知られているが,視覚刺激に関してはどのようであるかを調べた.
 山ノ井らは北海道情報処理シンポジウム’01で発表を行っているが,以前の実験では反応時間について計測し,フランス語と日本語においての結果を考察した.
 本研究では日本語の「漢字」と「ひらがな」について,反応時間とともに事象関連電位を計測し等価電位双極子推定を行った結果を報告する.

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