取得学位 | 博士(理学) 筑波大学 |
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担当科目 | 生物学概論、遺伝子工学、化学実験、生物学実験、バイオテクノロジー実習、バイオテクノロジーセミナー |
専門分野 | 植物分子生物学 |
研究テーマ | 植物と環境をキーワードに研究を行っています。 テーマの一つに外来植物があります。人為的に自然分布域以外の地域に移動させられた植物を外来植物と言い、生態系への被害が危惧されています。本研究室では特に北海道における外来植物問題に注目し、分子遺伝マーカーを用いた遺伝解析を通じて、外来植物集団の侵入拡散様式を明らかにしようとしています。 また、植物の環境応答についても研究を行なっています。植物を含む地球上の多くの生物は、昼と夜の長さ(日長)を体内の概日時計により感知し、季節の移り変わりを予測して効率的に適応しようとします。私たちは植物の概日時計を用いた環境適応能力とその分子機構について研究を行なっています。 |
キーワード | 植物、環境、遺伝子、外来植物、概日時計 |
教育・研究への 取り組み | 生命科学系の講義とバイオ関連の実験実習を担当しています。卒業研究は上記研究テーマを中心に扱っています。自分で調べて工夫して新しいことを発見するのは大変なこともありますが、大変エキサイティングであるということを伝えていきたいと考えています。 |
趣味 | かわった植物を育てること |
おすすめの作品 | (書籍)小惑星探査機 はやぶさの大冒険 山根一眞 (彫像)サモトラケのニケ |
受験生へメッセージ
「生物」は暗記科目ではなく、生き物が生きるための作戦やそれに関わる現象、また、その力をどのように利用するかなどを学び研究するとても面白い分野です。
大学で学べることはたくさんあります。皆さんが夢を叶える手助けができればと思っています。