カストロ ホワンホセ

カストロ ホワンホセカストロ(日本語直訳:大城) ホワンホセ

CASTRO Juan Jose
建築学科
教授

取得学位博士(工学)
担当科目構造力学(演習)、構造・材料デザイン入門、構造デザイン、Urban Disaster Prevention
専門分野建築構造、防災工学
研究テーマ歴史的な建築物の耐震性能、木質構造の耐風性能、組積造耐震性能、発展途上国建物耐震診断
キーワード 耐震性能、耐風性能、建物の振動特性
教育・研究への
取り組み
大学教育では、学生の主体性を重視し、参加型授業やグループ学習を通じて協調性とIT活用を備えた人材育成を進めています。防災工学の授業では、耐震性能の学習と地域課題に取り組む実践的教育を行い、地域社会への貢献を目指しています。
また、工学英語教育や留学生交流、短期留学制度の活用を通じて、グローバル人材の育成にも取り組んでいます。研究では、南西諸島や北海道における建物の地震被害リスク評価、歴史的建築物の材料特性と耐震性能評価、鉄筋継ぎ手の新工法に関する実験研究を進めており、地域貢献・文化財保全・国際展開を視野に活動しています。
趣味温泉や離島巡り
おすすめの作品書籍:Who moved my cheese(チーズはどこへ消えた?、Spencer Johnson)
What Money Can't Buy(Michael J. Sandel)
空間:清水寺

受験生へメッセージ

建築現場で役立つ実践的な知識を身につけるだけでなく、課題に主体的に取り組む「思考力」を育む教育を大切にしています。多様な価値観に触れ、国際的な視野を広げながら、さまざまな課題に挑戦する姿勢を養っていきましょう。失敗を恐れず、チャレンジを楽しむことが成長につながります。建築を通じて一緒に学び、未来の安心・安全な社会づくりに貢献していきましょう。