取得学位 | 博士(工学) |
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担当科目 | 建築生産、建築施工、建築材料、建築仕上材料、建築材料実験、卒業研究 |
専門分野 | 建物調査診断、コンクリート工学 |
研究テーマ | 建築物の耐久性に関わる調査研究、実験研究 |
キーワード | 建物調査、非破壊検査、乾燥収縮、ひび割れ、耐久性 |
教育・研究への 取り組み | 建築物は様々な材料で構成されており、まったく同じ建築物は存在しません。それは技術者が建築に関わる際、まったく同じ方法は通用せず、自身の知恵と経験で最適な方法を常に取捨選択していく必要があることを意味します。また、建築物が完成した際には問題がなくとも、長い年月を経て顕在化する問題もあります。我々がより適切な建築物を構築していくためには、どのようにしていけばよいのか。学生とともに建築物等を調査したり、実験を行ったり、有識者の方々と意見を交わしたり、既存の指針等を確認したりしながら、上記のタスク達成を目的として取り組みを行っています。 |
趣味 | ガーデニング,植物育成,植物による空間の演出 |
おすすめの作品 | 書籍:菊と刀(Ruth Benedict) 映画:マトリックスシリーズ 漫画:ジョジョの奇妙な冒険(第3部,第5部) |
受験生へメッセージ
科学技術の急速な発達により,世界の様々な「あたりまえ」が姿を変えつつあります。皆さんの周りには「あたりまえ」があふれていますが,「あたりまえ」に違和感を感じる人も多いでしょう。本当にその「あたりまえ」に従ってよいのでしょうか?今一度その違和感に向き合い,ご自身で「あたりまえ」を取捨選択し,その先に大学が存在することを確認することをお勧めします。オープンキャンパスやオープンラボなどで大学での活動や雰囲気を体験するなど,できることはたくさんあります。そのような自身の経験を経て決断したことには価値があると考えます。また,勉強に疲れたときには,上記おすすめ漫画や映画の視聴をお勧めします。きっと自身の決断に関するヒントが得られることでしょう。