植松 武是

植松 武是ウエマツ タケヨシ

UEMATSU Takeyoshi
建築学科
教授

取得学位博士(工学)(北海道大学)
担当科目建築振動論、鋼構造、鋼構造演習、構造力学基礎Ⅰ・演習、構造力学基礎Ⅱ・演習、空間デザイン入門、建築構法特論Ⅰ・Ⅱ 、建築鉄筋コンクリート構造特論Ⅰ、建築構法特別講義Ⅰ・Ⅱ
専門分野建築構造、建築構法
研究テーマ主に、既存及び新しい木質構造材料の活用技術の開発、新築および既存木質構造建築物の耐震性能や使用性能確保のための技術開発、既存建築物の補修・改修技術の開発
キーワード 耐震性能、使用性能、木質構造、メーソンリー構造、建築構法
教育・研究への
取り組み
建築物には多くの性能が求められます。雨・風をしのいで地震にも耐えられること、快適な温熱・光・音環境であること、素敵なデザインであること、景観を損ねないこと、維持管理が容易であること、イニシャルやランニングコストが低く抑えられること、用途変更や解体に配慮されていること等々。当研究室では構造性能に関する様々な課題を取り扱いますが、構造性能を確保したからといって良い建築物にはならないのです。良い建築物とは何か、それを具現化するための構造技術の開発であることを常に念頭に置き、学生の皆さんと共にコラボレーション能力・相互のサポート能力を高め合い、研究室として成果を上げて行きたいと考えています。
趣味ギター、ゴルフ
おすすめの作品(図書)「ヒトはなぜ助平になったか(戸川幸夫)」、「ヒトはなぜ子育てが下手か(戸川幸夫)」

受験生へメッセージ

みなさんには、限られた時間であるレベル以上の結果を出すことが常に求められます。結果は常に客観的に評価されます。「頑張った」という自己満足度は加点されません。だって誰もが頑張っているのですから。スポーツの良い所の一つは結果が直ぐに出ることにあります。負けた時に自分の頑張り方を直ぐに見直せるのです。これをおろそかにすると同じ「負け」を繰り返します。学業も同様に、直ぐに結果の出るテストや練習問題を通じて、同じ間違いを繰り返さないために頑張り方を工夫することができるのです。この意味で「受験」はその訓練でもあり通過点でしかありません。逃げずに真摯に取り組むことで得られるものは大きいと確信しています。