金澤 健

金澤 健カナザワ タケル

KANAZAWA Takeru
社会環境工学科
准教授

取得学位博士(工学)
担当科目構造力学Ⅰ・演習、構造力学Ⅱ・演習、構造解析学、地震工学、プレゼンテーション
専門分野コンクリート工学、構造工学
研究テーマ凍結融解作用により劣化した既設鉄筋コンクリート構造物の残存耐力評価
キーワード 鉄筋コンクリート、凍結融解作用、有限要素解析、維持管理、機械学習
教育・研究への
取り組み
「社会に本当に求められていることは何か」を常に念頭に置きながら研究を行っています。地方消滅の最前線にある北海道で、寒冷地に特有の劣化要因である凍結融解作用に着目し、劣化した土木構造物の残存耐力を簡便に評価する技術を確立すべく研究を行っています。勉強では「自分を偽らない」ことが最も大事だと考えます。「分かったふり」をせず、本当の理解を積み重ねていくことでしか、工学的に有用な研究はできません。この「本当に理解する」という体験を、主に授業を通じて皆さんに伝えられればと思っています。
趣味マラソン
おすすめの作品「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹著
個人Webサイトhttps://sites.google.com/view/hgu-kanazawalab/

受験生へメッセージ

どの学部にどうやって入学するのか、自分の立ち位置はどのあたりで、あとどの程度勉強すれば合格が可能なのか、戦略を立て、限られた時間を配分する訓練として、受験勉強はまたとない機会だと思います。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。