生命工学科では八剣山ワイナリー（札幌市南区・亀和田俊一社長）と連携し、ワイン造りに関する研究を進めて来ました。2年目となる2019年度は、小山芳一ゼミ4年生が卒業研究の一環として製品企画や工程管理、成分分析に加えワイナリー試験圃場での剪定・収穫の実習、仕込み、瓶詰めまでの実務も共同で行い、スパークリングロゼと赤ワインの2種類を醸造することができました。

12月2日には、北海学園大学安酸敏眞学長にスパークリングロゼの完成報告と完成品の贈呈を行い、学長から励ましの言葉をいただきました。また、12月3日・5日にはスパークリングロゼの学内先行リリースを行い、昨年を超える本数のご予約をいただきました。

現在醸造中の赤ワインには、新沼協ゼミの研究から生まれたオリジナルワイン醸造用酵母「HGU-140」が使用されており、2月に予定されているリリースが楽しみとなっております。

学園オリジナルワインの取り組みを紹介したHPも完成しました。本企画に込めた生命工学科の想いや、学生の取り組みの様子などが紹介されています。

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