ニュース電子情報工学科
掲載日:2021.08.17
工学部電子情報工学科の前田秀基教授が国際会議Gravitex 2021(International Conference on Gravitation- Theory and Experiment) において基調講演を行いました。
Gravitex 2021は南アフリカ・ダーバンのKwaZulu-Natal大学のグループによって開催された国際会議で2021年8月9日~12日にzoomによるオンラインで開催されました。
前田教授は8月12日に「Quest for realistic non-singular black-hole geometries」という題目で基調講演を行い、その中で特異点を持たないブラックホール時空が物理的に妥当なモデルになるための7つの条件を提案しました。それら7つの条件を具体的な4つのモデルに対して検証し、講演の最後には取り組むべき未解決問題を列挙しました。