ニュース建築学科

掲載日:2022.06.09

◆概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。
2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり、活動を継続してきています。
いよいよ今年度も空き家リノベーション活動が始動しました。
この活動の特徴は、地域まちづくりへの貢献と、学生が実体験を通じて、建築や地域と向き合う機会の創出とにあります。

◆物件実測調査
4月26日に沼田町を訪れて、リノベーション対象物件の実測調査を実施しました。
はじめに、横山町長へご挨拶に伺い、大きな期待と励ましのお言葉、安全と健康へのご配慮を頂きました。
実測調査は、リノベーションする空間のイメージを具体的に検討するうえでとても重要です。
実際の建物を詳細に記録する経験は初めてで、手こずる場面も少なくありませんでしたが、スケール感を携えてイマジネーションを高める機会になりました。
実測調査を終えたのち、沼田町の伝統的な「夜高あんどん祭」のあんどんを見学しました。
現在は、リノベーションの提案をまとめるべく、学生同士が意見交換を重ねています。

札幌駅を出発

横山町長にご挨拶

今年度物件外観

1階の実測作業

2階の実測作業

あんどん見学