ニュース建築学科

掲載日:2024.10.23

◆4巡目の取り組み 前編
9月11日から5泊6日で沼田町を訪れて、リノベーション4巡目に取り組みました。
4巡目は最後の作業期間です。3巡目に引き続き4巡目も夏休み期間中のため、1年生~3年生が17名が参加して総勢24名の学生が活躍しました。2日目までは、3巡目にパテ塗りを終えていた部分にクロスを貼ったり、未完成だった壁下地に石膏ボードを施工してパテを塗ったりしました。3日目からは、クロス貼りと床仕上げの施工に移行しました。同時に、見切り材を用意したり、裸で見えている梁や柱に塗装したりと、各所でそれぞれの役割に没頭して作業が進みました。
最終日にお披露目会を控えるなか、3日目でも作業を要する箇所は山積みです。それでも徐々に仕上がっていく様子は、小さな光となって学生たちの作業意欲と集中力とを高めてくれているようでした。

◆動画公開:3巡目
沼田町の公式YouTubeに、3巡目の動画が公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=E-IGL99mOYg

◆活動の概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。
2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり活動を継続してきています。
この活動の特徴は「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」とにあります。今年度のテーマは「ボーダーレス・シェアハウス」です。

札幌駅を出発

仮床に乗って壁を施工

建設新聞の取材に応える

慎重に壁紙の継ぎ目を施工

望ましい施工方法を相談

タイルカーペットを丁寧に施工

クッションフロアの端部施工に苦戦

壁の入り隅にコーキング