研究発表生命工学科

掲載日:2025.03.10

工学部の但木謙一教授らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて129億光年彼方の超巨大ブラックホールを観測し、ブラックホール付近の熱いガスからの電波をこれまでにない高い解像度で捉えることに成功しました。今回成功した観測手法を超巨大ブラックホールの存在が知られていない天体に適用することで、宇宙初期の隠されたブラックホールを見つけることができると期待されます。詳しくは、国立天文台のプレスリリースをご覧ください。

この研究成果は、Ken-ichi Tadaki et al. “Warm Gas in the Vicinity of a Supermassive Black hole 13 Billion Years Ago”として、英科学誌「ネイチャー・アストロノミー」電子版に2025年3月7日に掲載されました。