ニュース社会環境工学科
掲載日:2025.05.02
台湾にてiRIC国際ワークショップを開催 — 現地メディアにも掲載される
2025年4月23日、台湾・台北市にある国立台湾大学にて、数値解析ツール「iRIC(アイリック)」を活用した国際ワークショップが開催されました。本ワークショップには、台湾の大学・研究機関・行政機関に所属する専門家・技術者・学生など、100名を超える参加者が集い、流体解析・河川工学・都市洪水対策などに関する最新の技術や研究成果の共有が行われました。
北海学園大学工学部からは清水康行特任教授が招待を受け、iRICの開発経緯や国際展開の現状、実際の解析事例を紹介しました。とりわけ豊平川での魚道実験におけるシミュレーション活用事例は、参加者の大きな関心を集め、活発な質疑応答が交わされました。
本ワークショップの様子は台湾の主要経済紙『経済日報』にも取り上げられ、iRICの教育的価値や実用性の高さ、国際的な注目度が改めて示されました。掲載記事は以下のリンクよりご覧いただけます:
台湾・経済日報での掲載記事はこちら:
今後も北海学園大学工学部では、iRICをはじめとしたシミュレーション技術を活用し、国際連携・教育・研究活動を積極的に展開してまいります。



