ニュース社会環境工学科

掲載日:2025.05.27

本学工学部社会環境工学科の清水康行特任教授(北海道大学名誉教授)が「ほっとニュース北海道」(NHK)に出演されます。今回の出演では同番組の「ReNews北海道」のコーナーにおいて北海道の水害を振り返る中で、2016年8月に7号・11号・9号と3つの台風が上陸し、前線の発達と台風10号の接近による大雨で北海道全域に被害をもたらした北海道水害についてコメントされると共に、今後の防災に向けた提言などが語られる予定です。

放送予定:6月3日(火)午後6時~
NHK総合「ほっとニュース北海道」
特集「ReNews北海道・北海道の水害を振り返る(仮題)」
※放送日時は変更の可能性があります

清水特任教授は河川の流れや地形変化の予測などに関するシミュレーション研究を長年展開されており、15年ほど前から河川の流れや土砂移動などを解析できるフリーウェアiRIC(iRIC | 河川の流れ・河床変動解析ソフトウェア)の開発・普及を進められています。また、2016年北海道水害では土木学会の調査団長として報告書(2016年8月北海道豪雨土木学会調査団報告書_20170501.pdf)をまとめられています。本学社会環境工学科では清水特任教授のご協力を頂きながらiRICを使った教育の展開を進めて参ります。

社会環境工学科 清水康行特任教授がNHK「ほっとニュース北海道」に出演します。

取材を受ける清水康行特任教授

社会環境工学科 清水康行特任教授がNHK「ほっとニュース北海道」に出演します。