ニュース建築学科

掲載日:2025.10.09

◆4巡目の取り組み
9月16日から5泊6日で沼田町を訪れ、空き家リノベーション・プロジェクト4巡目に取り組みました。
岡本ゼミ所属学生8名に加えて有志の後輩5名の13名で出発、中盤で3名が入れ替わり総勢16名での活動です。2日目にはリノベ活動を経験した卒業生2名も支援に来てくれました。初日は沼田町に到着後、沼田町内の内装業者さんから壁紙貼りの実演講習を受けました。下地のできている壁に壁紙を貼り、先輩のサポートで小上がりに設える囲炉裏の製作を進め、基準にするフローリング材を敷き、洗面脱衣室では養生を済ませて漆喰を塗り…と、各所で仕上げ作業が本格化していきました。

◆活動の概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。
2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり活動を継続してきています。
今年度のテーマは「ボーダーレス・シェアハウス」。移住体験に来られる人たち同士はもとより、町民の皆さんも交流に参加できる空間を目指します。
この活動の特徴は「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」とにあります。

札幌駅を出発

壁紙の貼り付け

囲炉裏の製作

先輩がサポート参戦

窓に設置する柵の製作

サプライズ誕生日会

フローリングの敷き込み

進捗確認と翌日の打合せ