ニュース建築学科
掲載日:2025.12.04

JR北海道さんにご理解ご協力をいただき、11月19日(水)に北海道新幹線札幌延伸工事の現場を見学しました。
道都札幌の新たな玄関口として整備が進められています。土木と建築とが融合し連携と協調が求められる大規模なプロジェクトです。積雪寒冷地での都市計画や景観デザインにも配慮され、まちの魅力と活気の向上が期待されています。
はじめに工事事務所にて新幹線および札幌駅北口の工事について全体像の説明をいただきました。現場見学では、駅北口から駅構内を経て新幹線高架へと、丁寧に解説いただきながらダイナミックかつ繊細な工事の様子を伺うことができました。現場監理には当建築学科を卒業した先輩たちも活躍中で、説明にも同行してくれました。
学生たちは、まちがつくられていく様子を肌身に感じながら、まちと建築との関係を再認識していました。
JR北海道さんをはじめ、関係するゼネコンの皆さま、現場作業中の職人の皆さまのご理解とご協力に感謝します。
工事の概要説明をうかがう
実物で色味を確認する工程を知る
駅構内の改修を見学
既存建物と高架との関係をうかがう
新幹線が入る高架上で一枚
創成川上で新幹線を支える桁
400tクレーンの前で一枚
新幹線になった気持ちで東側へ



