ニュース社会環境工学科
掲載日:2025.12.18

11月26日に2年次開講の防災工学で建設コンサルタントの視点からみた防災をテーマに複数の会社から講演をして頂きました。本講演では「企画」、「調査・計画」、「設計・解析」「維持管理」という各ステップから各社が得意とする立場で河川の防災・減災にためにどのような仕事が実際に行われているのか説明をして頂きました。北海道特有の結氷河川の課題であるアイスジャムや河川計画の際の氾濫シミュレーション、AIを使った堤防管理、令和7年9月に北海道で初めて発生した線状降水帯による水害発生後の1次対応の実際、メーカーから見た防災と内容に富んだ講演となりました。普段の生活で意識されることは少ないですが、川には常に人の手が入っており、それによって防災・減災が実現していることを認識する貴重な機会となりました。本講演会では各分野の第1線で活躍されている本学科卒業生の皆様にお世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
授業の様子
福田水文センターによる講演
北開水工コンサルタントによる講演
リブテックによる講演
構研エンジニアリングによる講演
共和コンクリートによる講演



