研究発表生命工学科

掲載日:2016.02.08

2016年2月4、5日に、第1期生の卒業研究発表会が実施されました。会場に入りきれない程の学生が出席し、特に2,3年生の学生も多く参加しており、大盛況となりました。

その後の懇親会では、生命工学科の同窓会である「山生会(さんきかい)」の設立総会が実施され、発起人や新役員から挨拶がありました。

さらに、優秀な卒業研究発表に対して、優秀発表賞が授与されました。受賞者は以下の6名となりました。

吉野 彪羅 難治性炎症の治療を目指した新規抗MIF DNAワクチンの開発
中野  尚也 酢酸処理によって誘導される分裂酵母アポトーシス様細胞死の特徴
神谷 基 黄色ブドウ球菌クオラムセンシングにおける主要分子AIPに対する分泌型モノクローナルIgA抗体の作成
菊地 亮介 ミトコンドリア喪失を許容する分裂酵母変異株の分離とその特徴
柴野 渉 脳波データを活用したアルコールのリラックス効果分析
滝ヶ平 直樹 シロイヌナズナにおけるトライコーム形態形成に関する新規変異体のスクリーニング

新学科が設立され、今年度初めての卒業生がとうとう巣立っていきます。彼らのこれからの活躍を心から祈っています。