ニュース建築学科

掲載日:2022.01.28

本学と沼田町との包括連携協定を土台として、空き家をリノベーションする活動をおこなってきました。今年度は、JR北海道の理解と協力を得て、石狩沼田駅リノベーション・プロジェクトとして実践しました。
地域まちづくりへの貢献と、学生が実体験を通じて建築や地域と向きあう機会の創出とが、この活動の特徴です。

◆魅力豊かな空間デザイン提案を目指した始動期
4月27日に石狩沼田駅舎の実測調査をおこないました。
実測調査は、リノベーションする空間のイメージを具体的に検討するうえでとても重要な取組みです。実際の建物を詳細に記録する経験は初めてで、手こずる場面も少なくありませんでしたが、スケール感を携えてイマジネーションを高める機会にもなりました。

札幌駅を出発

石狩沼田駅舎実測にあたって

石狩沼田駅舎実測を終えて

横山町長にご挨拶

6月11日にプレゼンテーションを実施しました。約1ヶ月かけて提案を練った成果の発表です。
新型コロナウイルス対策のため、Zoomを用いてオンライン開催となりました。
町長・副町長をはじめ関係部局の各課長および関係職員の皆様にご参加頂きました。
2つの案を説明したのち、沼田町の皆さんに投票いただいて、実現を目指す案を決定しました。採用案決定ののち、具現化に向けてさらなるブラッシュアップに尽力しました。

横山町長よりご挨拶

参加学生の顔ぶれ

Aチームプレゼンテーション

Bチームプレゼンテーション

菅原副町長より締めのご挨拶