ニュース建築学科
掲載日:2023.05.08
◆概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。
2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり、活動を継続してきています。
いよいよ今年度も空き家リノベーション活動が始動しました。
この活動の特徴は、「地域まちづくりへの貢献」と「学生が建築や地域と実体験を通じて向き合う機会の創出」とにあります。
◆物件実測調査
4月25日に沼田町を訪れて、リノベーション対象物件の実測調査を実施しました。
はじめに、これまでの物件を見学しました。どの物件も5月以後は移住体験の予約で埋まっているそうで、大変活用されている様子に感激しました。
見学もそこそこに、今年度物件の実測調査をおこないました。リノベーションする空間のイメージを具体的に検討するうえでとても重要な段取りです。実際の建物を詳細に記録する経験は初めてで、手こずる場面もみられましたが、スケール感を携えてイマジネーションを高める機会になりました。
実測調査を終えたのち、沼田町の伝統的な「夜高あんどん祭」のあんどんを見学しました。
その後、横山町長へご挨拶に伺いました。大きな期待と励ましのお言葉、安全と健康へのご配慮を頂きました。
現在は、リノベーションの提案をまとめるべく、学生同士が意見交換を重ねています。
札幌駅を出発
外壁面の実測
室内の実測
実測値を記録
実測終了
あんどん見学
横山町長より激励
横山町長と記念撮影