ニュース電子情報工学科
掲載日:2025.10.29
韓国のパク・ムイン教授(Sogang University)が、電子情報工学科の前田秀基教授との共同研究のため、10月27日から10月31日まで豊平キャンパスに滞在します。この共同研究のテーマはホラヴァ(Horava)重力におけるブラックホールです。一般相対性理論では時間と空間を「時空」という単一の対象の異なる側面として同等に扱いますが、ホラヴァ重力は「ビッグバン付近の極初期宇宙やブラックホールの内部深くなど、時空が極度に歪む領域では時間と空間の同等性が失われる」という斬新な考えに基づく重力理論です。パク教授が日本を訪れるのは3回目ですが、北海学園大学への滞在は初めてとなります。




