1年次 しっかり基礎固め

1年次 基礎演習:少人数クラスで大学で必要な学習技能を学びます

一般教育科目で幅広いものの見方、考え方を養います。社会と人間の福祉に貢献する技術者に欠かせない地球環境に関する知識や倫理も学びます。また、電気・電子技術、プログラミングなどの基礎を学び、2年次から始まる専門科目を理解するための基礎力を身につけます。

科目の例

外国語、宇宙科学、心理学、倫理学、芸術論、北海道史、アイヌの言語と文化、コンピュータ科学、電子工学基礎、情報工学基礎、線形代数学、物理学

2年次 いよいよ専門科目

2年次 計算機実習Ⅰ:プログラミングを基礎から学びます

電子工学(ハードウェア)と情報工学(ソフトウェア)を基礎から学びます。さらに、講義科目で学んだ知識に加え、実践力を養うためにさまざまな演習や実験・実習を行います。最新の設備・機器を使い、テクノロジーを「体験」しながら身につけます。

科目の例

電気回路、電子回路、電気磁気学、計算機アーキテクチャ、応用数学、プログラミング序論、計算機言語学、計算機実習、電子情報工学実験

3年次 より高度な内容へ

3年次 電子情報工学実験Ⅱ:回路を作成して動作を確認します

電子工学・情報工学それぞれを専門とする教員の授業で、より発展的な内容を学びます。システムや装置全体を見渡せる目と、技術の変化に柔軟に対応できる能力を身につけます。実験・実習では、エレクトロニクス・情報処理技術に関連した問題を解決するための応用能力を養います。

科目の例

電子デバイス、数値解析、光工学、制御工学、工学倫理、画像工学、自然言語処理、数理工学、音響工学、データ工学、プロジェクト実習

4年次 大学での学びの集大成

4年次 卒業研究:各自の研究テーマに取り組みます

3年次までに習得した専門知識と自らの判断能力を駆使して課題を解決するとともに、それを説明するためのプレゼンテーションの技法を学びます。計算機プログラムの作成・実行や実験の計画・遂行を自律して行い、結果を工学的に考察してまとめる能力を養います。

科目の例

センサ工学、電気電子材料学、集積回路、知識情報工学、通信法規、卒業研究