教育課程
ヒト、モノ、カネとならんで、社会にとって情報(伝達されるもの)が重要な役割を演ずるようになった情報社会に必要とされる情報工学の知識を学びます。とくに人間工学の知識の学習を通じて自然環境との調和を図ります。
電子情報工学科は、電子工学と情報工学に関する基礎から応用に至る幅広い教育と研究を通して、自然環境にも配慮した科学技術の発展に熱意を持って取組む、高度な専門能力を備えた創造性豊かな人材の育成を教育理念として掲げています。
そこで、豊かな素養と基礎的な学力を身につけるための共通基礎科目・外国語科目と工学基礎科目を基盤とし、数物系、電子系、情報系、応用系の4系列の専門科目をバランスよく配置した教育体系を展開することによってハードウェアとソフトウェアの両方に精通した技術者を、また講義、演習などに加えて、実験、実習、ゼミナール、卒業研究などの実践的な少人数教育を通して、基礎学力、基礎技術、専門技術、そして優れた問題解決能力と高い倫理性を備えた自律的な技術者を育成することを教育目標としています。