ニュース建築学科

掲載日:2024.09.10

◆3巡目の取り組み
リノベーション3巡目は8月21日からの4泊5日。夏休みなので1~3年生も13名が参加して総勢20名の学生が活躍しました。まちの一員として夜高あんどん祭りに加わって沼田町の魅力を体感する機会もいただきました。
1日目に商工会女性部の方からあんどん踊りのレクチャーを受け、3日目の祭り初日にまちの皆さんの踊りとあんどん引き廻しに加わりました。
リノベーションは施工作業へ完全移行し、2巡目の役割分担を基本に後輩が加わって進みました。「何となくできそうだから」と安易に取り掛かった末、収まりが雑になったり二度手間が生じたりして、進捗が滞る場面もありました。事前の検討や段取りの重要性を実感したと思います。
次回4巡目は最終クールです。下地の施工が一部残ったりしていますが、リーダーの指揮のもと適切な工程管理で、丁寧な仕上がりになるよう皆が活躍してくれると信じています。

◆動画公開:2巡目
沼田町の公式YouTubeに、2巡目の動画が公開されました。
https://www.youtube.com/watch?v=jpm-NPtQozY

◆活動の概要紹介
2017年度から沼田町を舞台に空き家をリノベーションする活動に取り組んでいます。
2019年度には本学と沼田町との包括連携協定締結にも繋がり活動を継続してきています。
この活動の特徴は「地域まちづくりへの貢献」と「学生が実体験を通じて建築や地域と向き合う機会の創出」とにあります。今年度のテーマは「ボーダーレス・シェアハウス」です。

札幌駅を出発

4年生が初参加の1年生をサポート

吹抜にして空いた部分に壁を制作

あんどん踊りの前に記念撮影

役場あんどん連行に参加

半透明の壁を制作せ

新しい壁にクロスを貼る準備のパテ塗り

3巡目も無事に終了